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全自動コーヒーメーカー比較 シロカ vs Toffy|使用後レビュー!おすすめはどっち?

2022/03/26
 
シロカvsToffy
この記事を書いている人 - WRITER -

 

約3年使ったシロカの全自動コーヒーメーカー。

少し気になる点が出てきて、買い替えることにしました。

選んだのはToffyの全自動コーヒーメーカーです。

シロカとToffyを使ってみた感想をまとめました。

味と言うよりは、使い勝手を比較しています。

 

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選ぶ際の条件

全自動コーヒーメーカーを選ぶ際に気にしたのは、水のタンクが外せることと容量です。

水のタンクが外せない機種は結構多いです。

容量も4杯くらいのものが主流で、わが家ではちょっとだけ足りない。

予算のこともあり、結果的に機種は絞られました。

そして初めて使用した全自動コーヒーメーカーがシロカ、シロカからの買い替えがToffyです。

 

仕様比較

実際に使ったシロカとToffy、似たタイプのレコルトの仕様を比較しました。

シロカToffyレコルト
品番コーン式全自動コーヒーメーカー
SC-C111
全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー
K-CM9
Grind & Brew Coffee Maker RCD-1
ミル方式コーン式コーン式コーン式
ミル方式最大容量100g120g60g
ミル段階無段階(細挽き~粗挽き)無段階(細挽き~粗挽き)4段階
粉からの抽出粉でもOK粉でもOK粉でもOK
抽出の調整マイルド・リッチの2通り
アイスモードあり
マイルド・ミディアム・ストロングの3通り
アイスモードあり
豆の挽き方、豆の量の組み合わせで20通り
フィルターペーパーフィルターペーパーフィルターペーパーフィルター
保温時間30分30分
保温なしも選択できる
20分
保温なしも選択できる
水タンク取り外し
水タンク容量540ml650ml560ml
タイマーありありあり
クリーニングモードなしありあり
本体寸法幅160×奥行270×高さ390mm幅170×奥行325×高さ430mm幅15.0 × 奥行30.0 × 高さ34.5cm
メーカー希望小売価格33,000円(税込)27,000円(税抜)22,000円(税込)

シロカはネットで探すと、だいぶお安くなってます。

 

 

 

 

シロカ全自動コーヒーメーカーのレビュー

■コーン式全自動コーヒーメーカー(SC-C111)

シロカ

 

シロカの特徴は本体がコンパクトで、使い方もシンプルというところでしょうか。

スッキリしたデザインとコンパクトさで、狭いわが家でも置き場に困りませんでした。

初めての全自動コーヒーメーカーでしたが、シンプルながら機能は十分だったので、勝手がよかったです。

わが家的には、容量はもう少し欲しかったけど、5分くらい置けば連続して使用できるというので、そこもクリアできました。

実際、それほど問題はありませんでした。

全自動の場合、お手入れして中が乾くまでダメという機種もあります。

ですので、連続使用ができるのは嬉しかったです。

希望通り水タンクも外れて、値段もお手頃。

以前は、電動グラインダーで一週間分くらいをまとめて挽いていました。

手間をかけることなく、挽きたての豆でコーヒーが淹れられることに感動!すごく満足でした。

ただ、経年劣化もあるのでしょう。

使っていくうちに気になる点が出てきました。

 

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気になった点

ガラスポットからコーヒーがこぼれる

まず最初に気になったのが、コーヒーをカップに注ぐときに、ガラスポットからコーヒーがこぼれることです。

どんなに気を付けてもこぼれます。少なくともわが家ではそうでした。

コツをつかめば何とかなると思いましたが、3年使ってもコツは修得できませんでした(^^;

毎日のことなので、これが地味にストレスになりました。

 

豆の量が安定しない

もう1点は、挽かれる豆の量が安定しないことです。

1年しないうちから、結構気になるようになりました。

最初のころは、グラインダーを掃除すると落ち着いたのですが、だんだんバラつきが大きくなり、特に最近はそれが顕著に。

ヒドイときは4杯分の設定なのに、1杯分の豆しか挽かれていないことがありました。

それでもしばらくは頑張って使っていました。

シロカは、タンクに入れた水が全て使われます。

豆が2杯分でも、3杯分でも、水が4杯分入っていれば4杯分の水が使われます。

なので、豆が挽き終わったところで一度停止させ、挽かれた豆の量を確認します。

豆の量が足らなければ、改めて1杯分に設定して(時には2杯)淹れるようにしました。

こうすると、最初に挽いた4杯分の豆+追加した1杯分の豆に対し、水は4杯分を使うことになり、調整はできます。

でも、足らない豆が1杯分だと思い1杯を設定しても、2杯分挽かれていたり、逆に足らなかったり・・・。

結局、挽くたび豆の量を確認し、丁度よい量になったところで、粉モードで淹れるようになりました。

朝からストレスのなにものでもありません。

これが買い替えのきっかけとなりました。

 

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全自動ではありがち

豆の量のバラつきは、全自動のコーヒーメーカー全般に言えることだと思います。

構造上、油分の多い豆は粉が落ちていきにくいし、上手く挽けないこともあるようです。

他メーカーの製品も、同じような口コミがあります。

また、取説に豆の種類に気を付けるように書いてあるものもあります。

だからある程度は覚悟するとして、その頻度や程度の問題なのかなと思います。

シロカは、最近はグラインダーの掃除をしてもバラつきが酷くなってきたので、寿命なのかなぁと思いました。

ちなみにシロカに相談したところ、やはりグラインダーの掃除をするように言われました。

修理ということになると、最低5,000円~かかるとのことでした。

ただ、故障なのかどうかは分からないので、直る保障もないかなぁと思いました。

 

保温プレートのオフ機能

あと、どうでもいいことかもしれませんが、アイスのモードの時に保温を切ることができないので、オフのスイッチがあってもいいのになぁとちょっと思ったりしました(^^;

支障はないので、フトそう思っただけで問題はないですが。

 

こんな人におすすめ

不満ばかり書いてしまいましたが、豆の量が安定しないのは、豆の種類にもよりますし、他メーカーでも、多かれ少なかれあると思います。

機能としては、必要なものが付いていますし、シンプルで使いやすいです。

コーヒーにそこまでのこだわりがなく、全自動をちょっと使ってみたいという初心者の方にはいいかなと思いました。

わが家がそのタイプで、コーヒーは大好きですが、味の違いがどこまで分かるかと言われたら全く自信がありません(^^;

最初の1台としては満足でした。

個人的には、次の機種を選ぶ際の参考に2,3年使ってみるのがいいのかなと思いました。

 

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Toffy全自動コーヒーメーカーのレビュー

■全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー(K-CM9-RB)

Toffy

Toffyの特徴は、プラスαの機能が付いているところでしょうか。

例えば、抽出温度が約90℃と83℃から選べます。

わが家では、家で飲む場合と、ステンレスボトルで持っていく場合とで使い分けています。

また、「豆を挽くだけ」という機能があり、グラインダーとしても使えます。

これがわが家では意外に使うことがあり、嬉しいです。

シロカでは、粉が必要なときは、豆が挽き終わったところでとめていました。

推奨される使い方ではありません。(これがいけなかった???)

コーヒーの抽出量は、シロカの時はちょっとだけ足りませんでしたが、Toffyは容量が少し増えたのでちょうどいいです。

またToffyも、連続使用の際は5分以上置けば使えます。

水タンクも外れ、おおむね満足です。

 

<サイズ感>

サイズ感ですが、シロカと比べると真っ黒だし、少し大きめなので邪魔に感じるのでは?と心配でしたが、意外にも見た目の圧迫感はありません。

Toffyは幅はないけど奥行きがあるので、置く場所を決めるときにそこだけ注意です。

 

<音が静か>

豆を挽くときの音が静かです。

他の機種がどのくらい音がするかは分かりませんが、少なくともシロカと比べると圧倒的に静かです。

シロカは直接的な「ガッ-!」という音がしますが、Toffyはこもった感じの柔らかい音です。

 

<豆の量>

豆の量に関しては、たぶんきちんと量れば若干のバラつきはあるのだと思いますが、今のところ支障はありません。

まだ使い始めなので、シロカのように2,3年使ってみなければ、平等な比較はできませんが。

ただ、豆が入っていきやすいように、豆タンクの傾斜が工夫されているのかなと思いました。

もちろんどのメーカーも、その辺りは工夫していると思いますが、Toffyはタンクの端に豆が集まるようになっていて、シロカよりは豆が入っていきやすいように思います。

あとは、挽かれた豆がどの程度の精度で落ちるかなので、そこはもう少し様子を見みる必要がありそうです。

Toffyには、クリーニングモードがあるので、それにも期待してみたいと思います。

それからシロカと比べると、豆の量が少なくてもコクのあるコーヒーが入ります。

Toffyにしてから同じ4杯分でも、「あれっ?豆の量これだけ?」と思いました。

それなのにシロカより濃いコーヒーが入るのです。

全体的に、シロカよりもコクがあるように感じます。

 

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気になった点

ガラスポット

ガラスポットですが、コーヒーはこぼれません。

でも、湯気でできた水滴が注ぎ口の端から垂れることがあるので注意です。

気をつければ回避できますが。

実は、ガラスポットに関しては、シロカもToffyも満足していません。

というのも、以前のデロンギでは、こぼれるようなことが全くありませんでした。

だから気を付ける必要もなく、それが当然だと思っていたのです。

そして、蓋が外れました。だから中も洗いやすかったです。

シロカもToffyも蓋が外れないので、ちょっと洗いにくい。

またToffyのガラスポットには、均一なコーヒーにするためのストローが付いています。

これが地味に扱いにくい(^^;

美味しいコーヒーのためとはいえ、このくらいの違いは、たぶんわが家では分からない気が・・・。

宝の持ち腐れです(^^;

懐かしのデロンギ

デロンギ

ドリッパー

細かいところですが、シロカはドリッパーがスイング式でした。

シロカの前に使っていたデロンギもスイング式でした。

スイング式は両手があくので、フィルターをセットするときなど便利です。

淹れ終わったドリッパーを運ぶときも、ガラスポットに収まるので扱いやすいです。

シロカ2

 

Toffyのドリッパーは、引き出し式のケースになっていて、フィルターのセットなど、少しやりにくさを感じます。

また、外したあと嵩張り、運ぶのにも両手が必要です。

ただこれは、慣れだと思いますし、好みの問題でもあると思います。

Toffy2

 

 

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最大の残念ポイント

ここまでは細々したところですが、決定的な残念ポイントがあります。

それは、コーヒーの香りの広がりが少ないことです。

シロカの時は部屋に入ったときに「いい香り」とコーヒーの香りを感じました。

もっと感じたのはデロンギです。

でもToffyは「あれ?コーヒー淹れた?」と思ってしまいます。

全然香らないわけではないのですが、香る範囲がかなり狭く弱いと感じました。

私は、コーヒーの香りを部屋に充満させたいタイプ(^^;

香りが一番の楽しみなので、これはかなりの残念ポイントでした。

素人考えですが、Toffyはドリッパーが本体にピッタリ収まり、コーヒーが抽出される部分も本体にスッポリ納まっていて、尚且つコーヒーはストローを通って落ちるので、香りが漏れるタイミングがないように思います。

例えばオフィスなど、あまり香りを漂わせたくない場所にはいいかもしれません。

香りを楽しみたい人は、やっぱりツインバードのようなタイプがいいですよね。

 

 

まとめ

主なポイントをまとめると、

シロカ
・コンパクト
・使い方がシンプル
・ドリッパーはスイング式のバスケット
・連続使用ができる(最低5分はあける)
・ガラスポットはコーヒーがこぼれる
・豆のバラつきがある(多かれ少なかれ、どのメーカーもありますが)
・値段が手ごろで初心者の最初の1台にはおすすめ

Toffy
・コーヒーの温度が選べる
・グラインダーとしても使える
・ドリッパーはケースタイプ
・連続使用ができる(最低5分はあける)
・音が静か
・しっかりとコクのあるコーヒーが淹れられる
・香りの広がりが狭いのでオフィスなどにおすすめ(もちろん家庭でも使えます。好みの問題です。)

どちらがよいかと言われたら、どちらもよかったです。

買い替えなので、Toffyの方がランクアップした感があり、買い替えてよかったと思っています。

だからと言ってシロカがダメというわけでもありません。

使った順番が、その時のわが家に丁度よかったのだと思います。

どちらも長所、短所があるので、何を優先するかだと思います。

ただToffyは、唯一残念なのは香りのところ。

それで今は、メリタとレコルトが気になり始めています。

 

 

メリタは候補にあがっていましたが、口コミでミルの不具合(シロカと同じ)があり、あとはお値段で何となく候補から外れました。

レコルトは、以前検討したときは候補にあったのに(パンフまであった)、すっかり忘れていました(^^;

でも香りの広がりは使ってみたから分かったことなので、レコルトが候補にあったからと言って、レコルトを選んだかどうかは分かりません。

今後も新機種は出てくると思うので、ときどきチェックしながら、とりあえず2,3年使ってみようと思います。

 

■こちらもどうぞ

 

実際に使ってみた感想をまとめましたが、私はコーヒーにすごく詳しいとか、すごくこだわりがあるというわけではありません。

そこそこ美味しく飲めればいいです。

その程度の私の個人的な感想です。

2機種を使ってみて思ったのは、本当にこだわりのある人は、全自動は選ばないだろうなということです(^^;

 

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